FAQ - OPCO JP

FAQ

Mighty Lubeの機器と潤滑剤に関して頻繁に寄せられる質問をいくつかご紹介します。ご質問に対する回答が見つからない場合は当社にお問い合わせください。コンベヤーのメンテナンスおよび潤滑へのニーズにお答えいたします。お問い合わせ

コンベヤーの潤滑
どのタイプの潤滑剤をコンベヤーに使用すればいいですか?

コンベヤーシステムは多種多様な用途に使用されるため、1種類の潤滑剤がすべての用途に対応できるわけではありません。Mighty Lubeでは、数多くある用途にそれぞれに適した幅広い種類のコンベヤー潤滑剤を提供しています。貴社のニーズに最も適している潤滑剤を判断する際には、当社がお手伝いさせていただきます。また、詳細をご要望の場合は、当社の技術データシートもご覧ください。

給油器が時々作動していないようです。これは異常ですか?

これは異常ではありません。Mighty Lubeシステムは、必要な時にのみ潤滑剤を塗布するように設計およびプログラムされています。潤滑サイクルが完了すると、給油器は指定されたチェーン回転数の間「オフサイクル」に入ります。用途によっては、このオフサイクルが数日間続くこともあります。

コンベヤーチェーンとトロリーにどのくらいの量の潤滑剤を塗布する必要がありますか?

密閉型のトラックコンベヤーでは、一般的に潤滑時間はおよそ10〜15ミリ秒に設定されています。モノレールおよび密閉式トラックコンベヤーの場合、より広いベアリング表面をカバーする必要があるため、通常は15〜25ミリ秒ほど必要になります。さまざまな要因に応じて、これらの設定が高くなったり低くなったりすることがありますが、適切な電磁操作を確保するため、8ミリ秒以下にすることは推奨しません。

潤滑剤はどのくらいの頻度で塗布する必要がありますか?

潤滑の頻度は多くの要因によって決まります。チェーンの長さと速度、熱と水分は重要な考慮すべき事項です。大まかな目安としては、低速で可動するコンベヤーで、低〜中程度の温度条件の場合、コンベヤーが稼働する8時間のシフトごとに1潤滑サイクルになります。例:毎分3メートル(10フィート)で可動する152.4メートル(500フィート)のコンベヤーの場合は、8時間に9.6回転します。この場合、オフサイクルを9にプログラムすると、給油器がシフトごとに1回作動します。オフサイクル設定を変更する際には、値を一度に10%以上変更しないことを推奨します。新しい設定を数回のシフトで実行してみて、追加調整が必要かどうかを判断してください。

タイマーの使用よりも、オフサイクル方式の方が望ましいのはなぜですか?

タイマーを使用すると、稼働スケジュールに何らかの変更があった場合に、過剰な潤滑あるいは潤滑不足が発生する可能性があります。チェーンの動作によって作動しない一部の旧式の指定時間に作動するシステムの場合、コンベヤーが稼働していない時に作動する可能性もあり、チェーン全体に塗布するはずの潤滑剤がすべて、1か所に塗布されることになります。Mighty Lube機器は、コンベヤーの稼働中にのみ動作します。時間ではなくサイクルをカウントするため、必要に応じてチェーンを確実に潤滑できるので安心です。さまざまな速度およびスケジュールが設定されたコンベヤーには大きなメリットとなります。

エジェクターチューブが調整されていません。正確に狙いを定めるにはどうすれはいいですか?

密閉式トラックシステムでは、1つの電磁弁(ソレノイド)に3本のチューブが付いています。これらのチューブは、リンクコネクタの上部と水平ベアリングのベアリング開口部に向けられています。もう一方の電磁弁(ソレノイド)からの2本のチューブは、垂直ベアリングのベアリング開口部に向けられています。

モノレールまたは密閉式トラックコンベヤーでは、チェーンピンの上部の方を一方の電磁弁(ソレノイド)のチューブが向いており、もう一方のソレノイドのチューブがトロリーのベアリング開口部に向いています。稼働中にコンベヤーに近接したエリアで作業する場合は注意が必要です。

潤滑サイクル中にスイッチが散発的に発射しているように見える場合はどうすればいいですか?

モノレールや密閉式トラックコンベヤーのリンクの読み取りに使用される光電スイッチ(光電センサ)で、散発的な発射が発生する最も一般的な原因は堆積した汚れです。通常は、スイッチの表面を洗浄すればこの問題は解決します。時折、ゆがんだ部品やハンガーがスイッチに当たることで、スイッチが損傷したり衝撃を受けたりして、調整ができなくなる場合があります。この場合は、スイッチ本体のジャムナット(薄型ナット)を緩めて、必要に応じてスイッチ本体を出し入れして調整してください。近接スイッチの調整も同じ方法で実施します。近接スイッチがベアリングに直に接触しないように注意してください。

ブザーが鳴り、中央リザーバータンクがシャットダウンしました。修正するにはどうすればいいですか?

おそらく、リザーバータンクの潤滑剤の残量が少なすぎるのが原因です。リザーバータンクの残量レベルを確認してください。適切な動作のためには、最低でも7.6センチ必要です。リザーバータンクを補充してオフにしてから、再度オンにしてシステムを再起動してください。もう1つの原因として、潤滑剤供給ラインが切断されている可能性もあります。吐出圧異常が原因でライン圧力が低くなった場合、Mighty Lube装置は自動的にシャットダウンします。切断されたラインを修復して、上記と同様にしてシステムを再起動してください。

コンベヤーのクリーニング
部品上への破片の落下を防ぐことができる方法はありますか?

Mighty Lubeでは、トータルコンベヤーメンテナンスシステムの一環として、ブラシでのクリーニングシステムを提供しています。コンベヤーを清潔に保ち、潤滑剤を適切に塗布できるようサポートします。

密閉式トラックコンベヤーに、何個のチャンネルスイープを設置する必要がありますか?

最良の結果を得るためには、チェーンの長さ76.2メートルごとに、密閉型トラックチャンネルスイープブラシアセンブリを1つ取り付けることを推奨します。つまり、チェーンの長さが228.6メートルの場合は、3つのブラシアセンブリ(76.2メートルごとに1つ)を取り付けることを推奨します。

ご注文と価格
Mighty LubeまたはOPCOの装置や潤滑剤はどのように注文すればいいですか?

注文書を電子メールで送信していただくか(sales-AP@opcolube.com)、+65 68097110にお電話でお問い合わせの上ご注文ください。

Mighty LubeまたはOPCO製品の価格はどこから入手できますか?

当社の製品の価格をご希望の場合は、見積り依頼を送信してください。

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